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なんだというのを身をもって実感せざるを得なかった、そんな今週のジャンプ。


分かってたけど…! 薄々はそうなんだろうって予想してたけど!


ピトーがカイトの死を告げた衝撃が強すぎて、読んだ瞬間リアルで眩暈がしました。
血の気が引いたというかショックで頭真っ白になった上に、その後とてもじゃないけど更新するような心境になれませんでした。
(ジャンプ読む前は更新する気だったんだけど、心境的にそれどころじゃなくなった)

色んな作品呼んでキャラクターの死にも沢山心を痛めてきたけど(つい最近のエースなんていい例)、活動ジャンルで自分がドンピシャで死亡フラグ折りにかかってるキャラだったせいか、しばらく頭がぐるぐるして自分が思ってる以上に、カイトを好き過ぎる自分を実感せずにはいられませんでした。
とりあえず、今は落ち着いて自分の中で整理もついたので、今現在の心境をつづっておきたいと思います。
同じ心境の方の慰めにでもなればと思うし、連載の意義もあると思うので。


以下、無駄に長い原作話。

カイトの死は以前にも書きましたが、ピトーとの対戦時に首を切断されていたことからほぼ間違いないと思っていました。

いくら蟻のように生命力の強いのがいるにしたって、ハンター世界でもあの状態で人間が生きていられるわけがなかったし、何よりカイトがピトーに修復されたのはあれから恐らく数日から数週間以後の話。
氷づけにされていたとはいえ、そこからの蘇生ははっきりいって絶望的でしたし、いくら念能力とはいえ『死』を覆すほどの能力はできないと思っていたので、感情はともかく冷静になって考えるとそう結論づけるしかない。
死体を操る能力はイカルゴが有していることからピトーが持っていてもおかしくなかったし、ディーゴの例もあったのでピトーは肉体損傷はほとんど治癒できるんだろうと解釈してました。

ただ、痛感したのはそうだろうと思っていても、全く感情では理解してなかったんだということ。

富樫先生が含みを持たせた描き方をしてたし、「ひょっとしたら…」という気持ちを捨てきれませんでした。
こんなに衝撃を覚え、自分が情緒不安定になるとは私自身思っていませんでした。それくらい、今週のジャンプはショッキングな事件。
それでも、私は変に裏読みしてしまう性格なせいか、「蟻編での重要なファクターは『カイトの死によるゴンの成長』だろう」というのがあったので、「蟻(王)の退治にゴンが不可欠だとすれば、これは絶対外せない理由なんじゃないか?」という予想もあったりして、カイトの死をある意味肯定する部分もあるし、それとは別に「安易に死が描かれるのは好きじゃないし、あれじゃゴンはジンに会いたいなんて言えないだろう」という思いもあって、非常に複雑で仕方がないです。

絶望するゴンの姿には自然、連載の主人公の姿が重なりましたし、こんな未来を知りえない主人公の心境を思うと、とてもじゃないけどこんなシーンは書けないと思いました。
ある程度蟻編の構想は練ってますが、うっかりカイトの救出ができなかったらと思うと背筋が凍ります。そんな残酷な未来、とてもじゃないけど書けない。書いたらきっと、救いのない話になってしまう。
主人公は自分が思ってる以上にカイトに依存してるから、この先まだ書いていない話を経験したとしても、カイトが生きてなかったらどうなってしまうかなんて容易に想像できたけど、夢小説なのに夢も希望もない話なんて、誰も読みたくないだろうし、私も書きたくない。(一作品としては有りだとしても、それは夢小説じゃない)
そもそも、自分で予想しててそれを覆すために書き始めた夢小説なんだから、カイトがピトーに敗れた時点で半ば分かりきってたのに、こうまでぐだぐだ悩んでる時点で矛盾してるとは自分でも思う。

でも。それでも。
ピトーがあんなにはっきり明言しても。まだちょっとだけ信じたいとも思う。

ピトーはゴンにカイトの死を告げる直前、プフからコムギ奪還の偽りの情報を告げられていました。
これはゴンを警戒し、何としてもゴンを始末したいピトーに嘘を告げさせる口実になったと思う。

つまり、ピトーがカイトの死を虚言することでゴンに揺さぶりをかけた可能性。

この可能性を完全に否定しえないと現時点では思えるので、まだまだ続きを読まないことにはカイトの死を完全に受け入れることができないでもいます。
最近のジャンプでいえば、カカシ先生はあれだけ死亡の描写があったにも関わらず、盛大に死亡フラグを折られていたので、そういうサプライズを期待せずにはいられない…。

とりあえず、自分の心境の整理はついたので来週のジャンプを待ちたいと思います。
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